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ZEH住宅検討中の方必見!ZEHで後悔しがちな点と対策ポイントをご紹介します!


「ZEH住宅」は、エネルギーを自給自足し、省エネルギーで快適な暮らしを目指す住宅です。
省エネルギーなZEH住宅を建てるのであれば、後悔したくありませんよね。
そこで今回は、ZEH住宅で後悔しがちな点と対策ポイントをご紹介します。

□ZEH住宅で後悔しやすいのはどのようなこと?

*住宅のデザインに制約が生じてしまう


ZEH住宅には様々な基準があるため、基準をクリアするためにはできる間取りやデザインに限界があります。
例えば、ZEH住宅の基準の1つに高い断熱性が挙げられており、吹き抜けや大空間では室内温度管理において課題が発生します。
ZEH基準をクリアしながらデザイン性を叶えるために、費用が高くなってしまうケースもある点には注意が必要です。

*耐震性において課題が発生する場合がある


ZEH住宅では、ほとんどの場合に太陽光発電のパネルを屋根上に設置します。
太陽光発電パネルには、電気の自家発電や売電収入の可能性など複数のメリットがあります。
その一方で、パネルの重さから家に負担がかかりやすい面もあるので注意が必要です。

もちろん、ZEH住宅の基準を満たすものは、一定の耐震基準をクリアしています。
ただ、他の耐震性に優れた住宅よりは耐震性が低くなりやすいことは認識しておきましょう。

*建築にかかる費用と維持管理のための費用がかかってしまう


ZEH住宅の基準をクリアするためには、高度な設備の導入が欠かせません。
そのため、建築費用や設備のメンテナンスに費用が発生します。
あらかじめ、ある程度の費用がかかることを理解しておきましょう。

□ZEH住宅で後悔しないためにはどのようなことに気を付ける?


ZEH住宅での後悔を避けるためには、3つのポイントに気を付けると良いでしょう。

1つ目は、当社のようなZEHビルダーに認定された建設会社を選ぶことです。
ZEHビルダーは、ZEH住宅の建設に長けています。
そのため、間取りやデザインに制限のあるZEH住宅においても、機能性だけでなく快適な住宅づくりのサポートをしてくれるでしょう。

2つ目は、太陽光発電を有効活用するために地域の日照時間や天気の傾向を調べておくことです。
家を建てる場所が、ZEH基準に適合しやすい場所か、日照時間や天候を基に確認することをおすすめします。

3つ目は、ZEH住宅に対する国の補助金制度を使うことです。
ZEH住宅には、国土交通省らによる補助金制度が存在しています。
申請には、期間や工事開始のタイミングなどの条件があるため、早めに確認しておきましょう。

□まとめ


今回は、ZEH住宅において後悔しがちな点と対策を紹介しました。
当社は、ZEHビルダーの資格をもち、安心して暮らせるお家づくりをサポートしております。
お悩みのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
2023年01月10日 06:00

注文住宅の土地探しはどのように行う?流れやチェックすべきことを紹介します!

「注文住宅の土地探しは何をすれば良いのか」
「土地探し中に確認すべきことは何か」
このようなお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、注文住宅における土地探しの流れやチェック項目をご紹介します。

□注文住宅の土地探しはどのような流れで行う?

*予算と条件の優先順位を決める


土地探しを行う際には、まず初めに決めるべきことが2つあります。

1つは「予算」です。
注文住宅にかかる費用は、土地代だけではありません。
そのため、土地にいくらかけられるのか、建物にかかる予算を想定したうえで決める必要があるでしょう。

もう1つは、「譲れない条件を決めること」です。
例えば、交通機関へのアクセスや広さ、周辺環境などの条件で最も重要なものを決めると良いでしょう。
予算を大幅に超える土地を買うと、住まいのプランに予期せぬ変更が起きる場合があるため注意が必要です。

*条件とマッチする土地を探し、土地の調査をする


条件が決まれば、それらとマッチする土地を探すステップに移ります。
土地の探し方は複数存在するため、様々な方法を試すことがおすすめです。

土地が見つかれば、契約前に土地が住宅向けか、周辺の環境などの調査を行う必要があります。
具体的には、災害の危険性や土壌の汚染状況も調べておくことをおすすめします。

*土地が決まれば契約をし、つなぎ融資を受ける


土地の調査が終わり、土地が決定すれば契約に移ります。
土地を契約する際には、ほとんどのケースで手付け金が必要ですので、土地を買う際にはまとまった額の自己資金を用意しましょう。

住宅ローンが下りるまでには土地代のみならず、住宅の建築費用なども生じます。
それらを全て自己資金で支払うことは難しいでしょう。
そのため、住宅ローンが下りるまでの間につなぎ融資を受けることをおすすめします。

□土地探し中に気になる土地を発見!現地で確認すべきことは何?


土地探し中に、現地で確認すべきポイントは5つです。

1つ目は、採光や風通しの良さです。
近くに雑木林があると風の通りが悪い、天気によっては水はけも悪いといった可能性があるのでチェックしておきましょう。

2つ目は、隣の土地との関係です。
隣の土地との境界を見て、広告よりも間口が狭いということはないか、境界を超えている建造物がないかなどを確認しましょう。
また、気になるポイントがあれば、売主に確認することもおすすめします。

3つ目は、ゴミ置き場や電柱の位置です。
敷地の入口真正面に電柱が立っていたり、ゴミ置き場となっている電柱が近くにあったりする場合もあります。

4つ目は、土地の地質です。
地盤が緩くないか、切土か盛土かなどは一般人が判断することは難しいため、専門家による判断が必要でしょう。

5つ目は、空き家の有無と更地であるかの確認です。
土地の価格のみで売られていても、現地には空き家があるようなケースは少なくありません。
そのため、空き家の有無を確認し、取り壊しが買主の負担でないか確認する必要があります。

□まとめ


今回は、注文住宅の土地探しの流れと現地確認のポイントを紹介しました。
当社では、理想の住まいづくりを実現するためのサポートを行っております。
お家に関して、ご相談がある際にはお気軽にお問い合わせください。
2023年01月06日 06:00

ZEHの家の補助金制度はどのようなものがある?知っておくべき点も紹介します!

省エネルギーで近年推奨されているZEHの家が気になっている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ZEHの家には補助金が出るため、家を建築する際にはチェックが必要です。
今回は、ZEH住宅の補助金制度について説明します。
参考にしていただければ幸いです。

□ZEHの家の補助金制度とは?気になる種類を紹介!


ZEHの家の補助金制度は、住宅の省エネルギー性や再生可能エネルギーを利用した発電や充電設備の違いで4つに分けられています。

1つ目は、ZEHとZEH Oriented、Nearly ZEHを対象としたZEH支援事業です。
一次エネルギーの消費量が20%以上減らされていることが大きな条件の1つとなっています。
他にも、ZEHの家の定義をクリアすることや、ZEHビルダーによって建築や設計が行われていることが条件です。

2つ目は、ZEH+とNearly ZEHを対象としたZEH支援事業です。
1つ目の支援事業における条件に加えて挙げられる3つの条件の内、2つをクリアする必要があります。
3つの条件は、高断熱性の更なる発展と高度なエネルギーマネジメントの実行、電気自動車を充電する設備の導入です。

3つ目に、注文住宅のみを対象にした次世代ZEH+が挙げられます。
次世代ZEH+はZEH+を基本としており、ZEH+の支援事業の条件を満たすことが前提です。
加えて、以下の設備の内、どれか1つ以上を導入する必要があります。

・充放電設備
・燃料電池
・蓄電システム
・太陽熱利用温水システム
・10kw以上の太陽光発電システム

4つ目に、次世代HEMS実証事業が挙げられます。
これは、ZEH+とNearly ZEH+が対象ですが、新築の注文住宅のみが申請対象となっています。
次世代HEMS実証事業では、ZEH+の基準をクリアし、充放電設備か蓄電システムを導入することが条件です。
その他にも、AIやIoT技術が行える仕組みを備えることが必要でしょう。

□ZEHの家の補助金制度利用は難しい?知っておくべきこととは?


ZEHの家の補助金制度を使用する際には、3つのことを知っておきましょう。

まずは、当社のようなZEHビルダーやZEHプランナーの登録を行っている建築会社を利用することです。
ZEHの家の建築を認定されているかは重要なポイントでしょう。

次に、ZEHの補助金申請後は設計のやり直しができないことです。
ZEH補助金制度では、申請時の内容に沿った建築を行う必要があります。
そのため、検討を重ねたうえで申請を行いましょう。

最後に、ZEH補助金制度は最新情報の確認が欠かせないことです。
ZEH補助金制度は、申請時期や金額が種類によって異なります。
公募方法も先着順であるため、最新の情報を確認し、申請を行いましょう。

□まとめ


今回は、ZEHの補助金制度が対象によって4つの種類に分けられることを紹介しました。
また、今回紹介した補助金制度に関して知っておくべきことを理解した上で、補助金制度を利用すると良いでしょう。
当社では、ZEHビルダーとしてZEHの家を含む家づくりに注力しております。
家づくりでお悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。
2023年01月03日 06:00

省エネルギー住宅ZEHにはどのようなメリットがある?特徴と併せて説明します!

「ZEHはどのような特徴がある家かわからない」
「省エネルギー住宅のZEHにはどのようなメリットがあるのか」
このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、省エネルギー住宅ZEHの特徴やメリットを説明します。

□ZEHはどのような特徴がある住宅?


ZEHは、大きく分けて3つの特徴を持っています。
3つの特徴により、エネルギーの消費を削減することとエネルギーを創ることの2つを実現できるのです。

*数少ない資源を有効活用する省エネルギー性


ZEHには、HEMSと呼ばれるエネルギーの管理システムの設置が必要です。
HEMSにより、住宅での消費エネルギーと再生可能エネルギーシステムで創り出すエネルギーの収支を確認しましょう。
ZEHは、少ないエネルギー量でも心地良い生活が可能な住宅を目指しています。
エアコンや給湯器をはじめとした住宅設備を使用したり、LED電灯を使用することで消費電力を削減することが重要です。

*消費するだけでなくエネルギーを生み出す創エネルギー性


ZEHでは、エネルギーが自立している住宅を目指しています。
そのため、消費電力を生産する電力を超える必要があり、再生可能エネルギーシステムの設置が欠かせません。
再生可能エネルギーシステムは、エネルギーを自力で創り出す太陽光発電システムのようなものを指します。

*家の外の気温に左右されない高気密と高断熱


壁や窓に使用する断熱材として、断熱性能が高いものを選択することで高い断熱性をもたらしています。
住宅の気密性や断熱性を高くすることで、外気温によって受ける影響を少なくできるのです。
これにより、夏も冬も快適な空間を作り出せます。

□ZEHの魅力は何?住むことで得られるメリットをご紹介!


ZEHには、3つのメリットがあります。

まず、非常時に使用できる電力を備えておける点です。
ZEHでは、再生可能エネルギーシステムを設置する必要があります。
そのため、蓄電池を設置することで非常用電力をカバーできるのです。

次に、光熱費を抑えられます。
ZEHでは、省エネルギーシステムの活用や自家発電を行っているからです。
自家発電により余った電力を売電し、利益を得られます。

最後に、ZEHは資産価値が高いため、将来高い値段で売却できる場合もあることです。
ZEH住宅は、省エネルギー性が高いため、住宅性能において高い評価を得られます。
そのため、売却時に資産価値を高く見積もってくれることがあるのです。

□まとめ


ZEHは、省エネルギー性と創エネルギー性、高断熱性が高い特徴を持っています。
住むことで得られるメリットは、災害時に備えて電力を貯蓄したり、光熱費を抑えたり、高い資産価値を持ったりすることです。
当社では省エネルギー住宅であるZEHの家を含め、快適な暮らしのできる家づくりのサポートを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
2022年12月30日 06:00

注文住宅の内装はどのように選ぶ?失敗しないためのポイントをご紹介します!

「毎日を過ごす家の内装選びで失敗したくない」
「どのような内装が良いのかイメージが付きにくい」
注文住宅の建築を検討している方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、注文住宅の内装の選び方やポイントをご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

□注文住宅の内装を選ぶ際に決めておくと良いポイントは何?


注文住宅の内装選びにおいて事前に決めておくと良いポイントは大きく分けて3つです。

まずは、どのような床材を使用するか決めることです。
床は入室した際に目につく場所であるため、内装の中でも最初の段階で決めておくことをおすすめします。

素材としては、シートや木材が使われる場合が多いです。
中には、タイルを部分的に使用する方もいらっしゃいます。
床材の色を白にすれば明るい印象の部屋に仕上げてくれますが、汚れが目立ちやすいことには注意が必要です。

次に、壁や天井に使用するクロスを決めておくことです。
床の色と壁の色がミスマッチであると、家具選びの際に決めづらくなる場合があるので、しっかり検討すると良いでしょう。
一般的には、床の色と合わせた壁色にすることが無難とされています。
最近では、アクセントクロスと呼ばれる壁の一部分をメインの色と異なる色にするデザインも人気です。

最後に、見た目と機能性を兼ね揃えた内装になるように決めておくことをおすすめします。
内装において見た目が重要なのはもちろんのこと、機能性も重要なポイントの1つです。
例えば、トイレやキッチンなどの水回り設備は見た目を重視し機能性を損なうと、家事効率が低下してしまいます。
結果的に、住みにくい家になってしまうこともあるので注意しましょう。

□注文住宅の内装選びで失敗しないためにはどうする?ポイントを紹介!

*全体のデザインイメージを決める


注文住宅の内装選びで失敗しないためには、最初に全体のデザインイメージを決めることがおすすめです。
例えば、デザインの中心となる雰囲気についての希望をまとめておきましょう。
モダンでクールなデザインなのか、自然さを大切にして畳を使用したいなどの希望です。
デザインは、住宅関連雑誌やハウスメーカーのパンフレットをチェックし、実際の事例を参考にすることがおすすめです。

*全体のイメージをもとにして色を選ぶ


全体の理想的なデザインイメージが決まれば、それをもとに色を選ぶようにしましょう。
ここでポイントとなるのが、使用する色は多くても3色に抑えることです。
3色に抑えることで、ベースとデザイン、アクセントカラーの3つが決められるため、内装デザインの基本が決まります。

□まとめ


注文住宅の内装は、床材とクロス、設備の実用性とデザイン性が両立したものを事前に決めておくことがおすすめです。
内装選びで失敗を避けるためには、全体のデザインイメージを決めたうえで色を選ぶと良いでしょう。
当社では、快適な暮らしを叶える家づくりのサポートに力を注いでおります。
家づくりでお悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。
2022年12月26日 06:00

注文住宅にかかる費用はどれくらい?内訳を説明します!

注文住宅の建築を検討する際に、ネックとなることの1つに費用に関する問題があるでしょう。
どの程度費用がかかるかは、将来を考えて家づくりをしている方には重要なポイントですよね。
そこで今回は、注文住宅にかかる費用の目安と内訳について説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅にかかる費用の目安とは?内訳も説明します!


家づくりにかかる全てのお金のことを指す言葉が、総費用です。
総費用は、3つの種類に分かれているのでそれぞれどのような費用が発生するのか、確認することが重要です。

*建物を建てるためにかかる本体工事費


本体工事費は、庭や駐車スペースなどにかかる費用は含まれず、文字通り建物のみにかかる費用を指します。
本体工事費は、総費用の内75%から80%ほどかかるとされています。
内訳としては、基礎工事や木工事、設備や電気の工事などの費用が含まれています。

*建物以外にかかる工事費用である別途工事費用


別途工事費用は、建物以外の設備設置や工事、照明や冷暖房器具の購入費用のことです。
総費用の内、15%から20%が目安の金額となっています。

ただし、土地の条件や環境により、金額が大きく変わる可能性があります。
地盤の弱さに応じて、地盤改良や水道、ガスの引き込みの費用がかかってしまうからです。
そのため、土地の値段自体が安くても、追加の支払いが必要になってしまうのです。
内訳としては、地盤調査費や引き込み工事費、外構工事費などが含まれます。

*現金で支払う必要のある諸費用


家を取得する前後に、基本的に現金で支払う必要があるお金のことを諸費用と言います。
諸費用は、本体工事費と別途費用の合計金額の5%から7%であることが一般的です。

ただし、条件により費用は変動しますので予想外のトラブルにも対応できるように10%ほど確保することをおすすめします。
内訳としては、税金や住宅ローンの手続きの際に発生する費用や保険料、引越しや家具家電の費用などです。

□注文住宅の費用を予算内に収めたい!気を付けると良いことは何?


注文住宅の費用を予算内にするために気を付けると良いことは2つあります。

1つ目は、予算の内訳を予め決めておくことです。
家づくりを行う際には、希望を叶えるための予算に対する金額だけでなく、目に見えない費用も存在します。
そのため、目に見えない費用も含めて予算を決めておくことで、予想外の予算オーバーを避けることに繋がるでしょう。

2つ目は、税制優遇や補助金の確認を忘れないようにすることです。
家を建てる際には、要件を満たすと税制優遇や補助金を受け取れる場合があります。
お住まいになる自治体の支援内容を確認することで、費用の節約になり、予算内に収められる場合もあるでしょう。

□まとめ


注文住宅の費用は、本体工事費と別途工事費、諸費用の3種類が存在します。
費用を予算内に抑えるために、予算内訳を予め設定し、自治体の支援を確認すると良いでしょう。
当社では、快適な暮らしを叶える家づくりのサポートに力を注いでおります。
注文住宅に関してお悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。
2022年12月22日 06:00

ZEHの家を検討中の方必見!ZEHにはどのような種類がある?違いを説明します!

「ZEHの家はいくつか種類があるけど、何が違うのか」
「補助金も種類によって変わってしまうのか」
ZEHの家を検討している方の中には、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ZEHの家の種類と補助金の違いについて説明します。

□ZEHの家にはどのような種類がある?


ここでは、戸建て住宅のZEHの種類を5つ紹介します。

まず、ZEH Orientedが種類の1つとして挙げられます。
ZEH Orientedは、エネルギーを創り出すことが難しい土地の狭い都市部を主な対象とした住宅です。
断熱性と省エネルギー性の2つにおいて、一次エネルギーの消費量を20%以上削減した住宅がこの名称で呼ばれます。
他との違いとして、再生可能エネルギーによる発電の設備が供えられてなくても良いことが挙げられるでしょう。

2つ目に、Nearly ZEHが挙げられます。
Nearly ZEHは、ZEH Orientedの条件を全てクリアした上で、2つの条件を満たす住宅のことを言います。
条件の1つは、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーでの発電設備が導入されていることです。
もう1つは、一次エネルギーの消費量を75%以上100%未満に抑えられることとされています。

3つ目は、完成形でもあるZEHです。
ZEHはZEH Orientedの条件をパスし、太陽光発電のような創エネ設備があり、かつ一次エネルギー消費量を100%以上削減した住宅を指します。

4つ目は、ZEHの中でもハイレベルなモデルであるZEH+です。
断熱と省エネによる省エネ率が25%以上で、創エネルギーを含む省エネ率が100%以上であることが前提条件として存在しています。
さらに、前提条件に加えて3つの追加項目の内、2つ以上を満たすものでなければいけません。

5つ目は、日照率の低さや降雪量の多さによりエネルギー生産が難しい地域を対象としたNearly ZEH+です。
断熱性と省エネルギー性による省エネ率が25%以上で、創エネルギーを含む省エネ率が75%越えでありながら100%に届かない住宅を指します。

□補助金は種類によってどれくらい変わる?


ZEHの家を建設する時には、補助金をもらえます。
補助金は、基準が厳しく、機能が高いほど金額も高くなる仕組みです。
通常のZEHと最も上位のモデルでは、補助金額が2倍近く変わることもあるので注意しましょう。

□まとめ


今回は、ZEHの家の種類を5つ紹介し、補助金が種類によってどのくらい異なるかを説明しました。
当初のお悩みは解決できたでしょうか。
当社はZEHビルダーとしてZEHの家を含む、皆様の快適な家づくりのサポートを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
2022年12月18日 06:00

ZEHとは何のこと?新しい住宅の選択肢であるZEHについて説明します!

家を建てるときには、できるだけ沢山の選択肢からご自分に合った家を建てたいですよね。
しかし、どのような種類の家があるのか、詳しくはわからない方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、新しい住宅の選択肢の1つであるZEHについて説明します。

□ZEHとは何のことを指す?どのような住宅?


ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の頭文字を取った呼び名のことです。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスは、年間を通した一次エネルギーの消費量が収支ゼロとなることを目指した住宅のことを指します。
簡単に言うと、消費するエネルギーと生産するエネルギーがイコールあるいは生産したエネルギーの方が多くなることを目指しています。

一次エネルギーは、自然からもたらされる化石燃料や太陽光などのエネルギーのことです。
私たちは普段、この一次エネルギーを加工した電気や都市ガスの二次エネルギーを使って生活しています。
建物全体のエネルギー消費量を計算するには、一次エネルギー消費量に換算してエネルギー消費を計算する必要があります。
そのため、ZEHは一次エネルギーの消費量に関しての目標を定めているのです。

ZEHでは、2つのポイントにより、一次エネルギー消費量の収支を調節してゼロにするよう工夫されています。

1つは、室内環境の質を落とさずに大幅な省エネルギーを実現することです。
屋根や天井といった外皮の断熱性を向上させ、導入する設備システムを高効率にすることで、エネルギーを効率良く使っています。
もう1つは、再生可能エネルギーの導入です。
太陽光発電を始めとした、環境に与える影響の少ない再生可能エネルギーを使用しています。

□ZEHの光熱費はどうなる?


一次エネルギー消費量が収支ゼロを目指すのであれば、光熱費もゼロになるのではと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、エネルギーがゼロ以下になることはあっても、光熱費がゼロになるわけではありません。
なぜなら、ZEHの目標としているエネルギー消費量には家電のエネルギー消費量が含まれていないからです。

光熱費は、契約しているガスや電力会社、料金プランによって異なります。
そのため、ZEHであるから光熱費がゼロになるわけではないのです。
ただし、ZEHでは、光熱費を抑えやすくなり、光熱費の収支が黒字になる場合もあります。

□まとめ


ZEHは、消費エネルギーの大幅な削減と再生可能エネルギーの導入により、一次エネルギー消費量収支ゼロ以下を目標にした住宅です。
光熱費がゼロ以下になるわけではないことに注意しましょう。
当社ではZEHビルダーとして、快適な暮らしのできる家づくりのサポートを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
2022年12月14日 06:00

ZEHの家を検討中の方必見!ZEHの基準は何?なぜ推奨されている?

ZEHは、省エネルギーな住宅の1つであり、新たな選択肢として近年注目されています。
ZEHの家を建てたいけれど、どのような基準を満たしていれば良いのかは分からない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ZEHの家が推奨されている理由と基準についてご紹介します。

□ZEHの家はなぜ推進されているの?


2022年11月現在使用されている日本の省エネルギー基準は、平成28年の基準です。
この基準で定められている断熱性能は、世界的に見るとレベルが低いものでした。
また、努力目標とされていたため、基準を満たさない断熱性が他と比べて低い家が作られている状況がありました。

しかし、2022年の6月に、カーボンニュートラルを2050年までに実現するために省エネ基準への適合を義務化することが国会で決められました。
これにより、2025年以降は現在使用されている平成28年の省エネルギー基準を満たさない住宅の建築ができなくなったのです。
加えて、政府は2030年以降に建てられる家はZEH基準の性能の確保を目指すという目標も掲げています。
そのため、ZEHの家は近年推進されており、標準的な住宅となる日も近いでしょう。

□ZEHの家にはどのような基準がある?

*建物から熱を逃がしにくくする断熱性能


断熱性能は、建物から熱を逃がしにくくする性能のことを言います。
断熱性能の指標となるのは、外皮平均熱貫流率とも呼ばれるUA値です。
UA値の数が低いほど、熱を逃さない能力が高くなっています。

ZEHの基準では、UA値は0.4から0.6以下という低い数値をパスすることが必要です。
優れた断熱性をもつ住宅は、夏は暑さを伝えず、冬は室内の熱を逃さないため快適に過ごせます。

*エネルギーを効率よく使用するための省エネルギー性能


ZEHの家では、化石燃料のような一次エネルギーの消費量を、これまでと比較して20%以上減らすことが求められています。
そのため、省エネルギー効果が高い設備の導入が欠かせません。
住宅設備の中でも、空調と照明、給湯と換気はエネルギー消費が大きい項目です。
そのため、この4項目はZEH基準をクリアした機器を使う必要があるでしょう。

*エネルギーを自ら創り出す創エネルギー性


ZEHの家では、太陽光発電や蓄電池を組み合わせて、導入する必要があります。
これらの導入により、日常のエネルギー消費と非常時のエネルギーを補うことの2つが実現可能になります。

□まとめ


ZEHの家は、政府の法改正により普及が強く推奨されるようになりました。
断熱性と創エネルギー性と省エネルギー性の3つの基準を満たすことがZEHの条件であることを理解していただけたでしょう。
当社ではZEHビルダーとして、快適な暮らしのできる家づくりのサポートを行っております。
お気軽にお問い合わせください。
2022年12月10日 06:00

注文住宅を検討中の方必見!間取りの決め方で失敗しないためにはどうすれば良い?

注文住宅の間取りは、家が完成した後の暮らしの快適度を左右するポイントの1つです。
暮らしにくさや後悔を防ぐためにも、間取りは注文住宅を建築する際に重要だと言えます。
今回は、間取りを決める際に気を付けるべきことや失敗例を紹介します。
注文住宅の建築を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅の間取りはどのように決める?気を付けたいポイントとは?

*家事動線や暮らしのイメージを意識した間取りにする


間取りを考える際には、家事動線や暮らしをイメージして決めることが重要です。

まず意識すべきは、家事動線です。
家事動線とは、家事を行う際にどのような順で作業を行うか、人の動きを辿ったものです。
生活の中心となる場所は、一般的にキッチンであるため、キッチンを中心として間取りを考えると良いでしょう。
キッチンを軸とし、スムーズに巡れる間取りにすると家事にも取り組みやすくなります。

次に、暮らしをイメージした間取りにすることが重要です。
例えば、生活上で発生する音へ配慮をもった間取りにすると、快適な暮らしを送れるでしょう。

また、家電や家具をどのような配置にするかを事前にイメージしておくことも重要です。
照明やコンセントは後から位置を変えることが容易ではありません。
実際にどのように生活していくのか、暮らしをイメージして間取りを決めるようにしましょう。

*風と光を取り込みやすい間取りにする


暮らしやすい家には、光や風の取り込みやすさも重要なポイントです。
近隣の建物や太陽光の差し込む向き、風向きを踏まえたうえで窓の位置を決めることをおすすめします。
後から後悔することを避けるためにも、検討を重ねて決めると良いでしょう。

□間取りの決め方で失敗しないためにはどうする?失敗例についてご紹介!


間取りでの失敗としてよくあるのが、広さと収納に関する失敗です。

まず、部屋の広さが想像以上に狭く、暮らしにくくなってしまうパターンが挙げられます。
間取りを決める際、部屋の数に着目することが多いですが、家具を置くことも考慮して広さを確保することも重要です。
ここでポイントとなるのは、部屋の必要性を考えることです。
この部屋の必要性は、生活に伴って変化しないかを考慮することで、様々な使い方のできる間取りを考えられます。

次に、収納量が少なかったり、位置が使いにくく後悔するパターンが挙げられます。
収納できる量が収納物よりも少ない場合や使いづらい位置にある場合には、追加で収納用の家具を設置することになるでしょう。

追加で家具を置くことで、生活スペースを圧迫してしまう場合もあるため、注意が必要です。
そのため、収納スペースは何をしまうのか、どれくらいのものをしまう必要があるかを考えた上で配置するようにしましょう。

□まとめ


注文住宅の間取りを決める際には、暮らしのイメージや、光や風を確保しやすいかを重要視することがおすすめです。
また、後悔を避けるために部屋の広さと収納に注意して間取りを決定すると良いでしょう。
当社では、皆様の心地良い暮らしをサポートする家づくりに取り組んでおります。
お悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。
2022年12月06日 06:00

会社概要

会社名 白山大薮建設株式会社
住所 〒920-2131
石川県白山市森島町う55-9
営業時間 9:00〜17:00
定休日 日・祝
電話番号 0120-82-0783
076-272-0289
FAX番号 076-273-3738

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