2024/09/10
階段下スペースは、リビングやホールなど、家の様々な場所に存在する空間です。
ただ放置しておくのはもったいないです。
収納スペース、ワークスペース、トイレなど、様々な活用方法があります。
今回は、階段下のスペース活用方法をご紹介します。
階段下のスペースをどう活用する?
階段下は、その家の間取りや構造によって、広さや形が異なります。
そのため、どのように活用すれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
階段の種類
階段は、大きく分けて「オープン階段」と「箱型階段」の2種類があります。
・オープン階段
手すりや蹴込板(階段の段差の間にある垂直部分をふさぐ板・足のつま先が当たる部分)がオープンになっている階段は、リビング内階段で多いパターンです。
開放的な空間を演出できる一方、階段下スペースが狭くなりがちなのが特徴です。
・箱型階段
一方、箱型階段は階段の両側もしくは片側を壁で支える階段です。
一般的に多い階段で、コンパクトに設計できるため、スペースを有効活用できます。
階段下スペースを活用するメリット
階段下スペースを活用するメリットは、以下の通りです。
・収納スペースを増やせる
階段下は、デッドスペースになりがちですが、収納スペースとして活用することで、収納量を増やせます。
リビングやホール、玄関など、場所に合わせて収納するものを決めると、効率的に収納できます。
・ワークスペースを作れる
階段下スペースは、集中しやすい環境を作りやすいので、ワークスペースとして利用するのもおすすめです。
デスクや椅子を置けば、リモートワークや勉強に集中できる空間になります。
・トイレや洗面所など、新たな空間を作れる
階段下スペースが広い場合は、トイレや洗面所など、新たな空間を作ることも可能です。
スペースを有効活用することで、快適な生活空間を実現できます。
階段下スペースの活用アイデア集
階段下スペースを有効活用するための具体的なアイデアをご紹介します。
それぞれのアイデアに合わせたメリット・デメリットも合わせて記載しているので、ぜひ参考にしてください。
収納スペースにする
階段下スペースを収納スペースとして活用する方法は、最も一般的な方法の一つです。
・収納方法
収納方法には、クローゼット、オープンシェルフ、引き出しなど、様々な方法があります。
収納する物の大きさや用途に合わせて、最適な方法を選びましょう。
・収納のポイント
よく使うものは手の届きやすい場所に収納しましょう。
季節外れのものは高い場所に、重いものは低い場所に収納しましょう。
ワークスペースにする
階段下スペースは、集中しやすい環境を作りやすいので、ワークスペースとして利用するのもおすすめです。
・ワークスペースの作り方
デスクや椅子、照明などを設置することで、快適なワークスペースを作れます。
収納スペースも確保しておけば、書類や仕事道具を整理できます。
・ワークスペースのポイント
ワークスペースを作る際は、デスクは窓際や明るい場所に置き、椅子は長時間座っても疲れにくいものを選びましょう。
収納スペースは、必要なものをすぐに取り出せる場所に設置しましょう。
トイレや洗面所にする
階段下スペースが広い場合は、トイレや洗面所など、新たな空間を作ることも可能です。
・トイレの作り方
トイレを設置する場合は、換気扇や照明など、必要な設備を揃える必要があります。
スペースが狭い場合は、コンパクトなトイレを選ぶと良いでしょう。
・洗面所の作り方
洗面所を設置する場合は、洗面台、鏡、収納スペースなどを設置する必要があります。
スペースが狭い場合は、コンパクトな洗面台を選ぶと良いでしょう。
まとめ
階段下スペースは、放置せずに、有効活用すれば、快適でおしゃれな空間になります。
収納スペース、ワークスペース、トイレなど、様々な活用方法があるので、ご自宅の状況に合わせて、最適な方法を見つけてみてください。