2024/02/21
街を歩いていて、目を惹かれる色のお家を見かけたことのある方は多いでしょう。
外壁の色は、お家の印象を左右する重要なポイントの1つです。
とは言え、どのような色を選べば良いのか、迷う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の外壁の色選びのポイントをご紹介します。
□注文住宅の外壁の色を選ぶ際のポイント
*実際の色を見て選ぶ
外壁の色は、太陽の当たり方で変わって見えることもあります。
そのため、画像だけでなくご自身の目で見て、色を確認するようにしましょう。
この際、画像を太陽光に当てたり、晴れ以外の天気の日に外で色の見え方を確認したりすることをおすすめします。
住宅展示場やオープンハウスを訪れたい際には、室内だけでなく外壁も確認してみてくださいね。
*周囲の住宅との相性も考える
注文住宅の場合には、周囲の住宅との相性を考えることも重要です。
周囲に落ち着いた色の住宅が多い場合、奇抜な色の外壁を選ぶと自分の家が浮いて見えてしまうこともあります。
そのため、「家を建てる予定の場所がどのような雰囲気なのか」見ておくこともおすすめです。
自治体や地域によっては、景観美化への取り組みによって規制がある場合もあるため、注意しましょう。
*汚れや色あせが気になりにくい色を選ぶ
外壁の色を選ぶ際には、メンテナンスのことも考慮すると良いでしょう。
メンテナンスの必要性は、外壁の素材はもちろん、汚れや色あせの目立ちやすさによっても異なるからです。
外壁の主な汚れは、雨や空気中の砂埃や苔が原因です。
そのため、汚れの原因に近い淡い色や中間色を選ぶと汚れが目立ちにくいメリットが得られます。
□外壁の汚れを目立たせないための色選び
外壁の汚れが目立ちやすいのは、白や黒のような極端な色です。
白や黒は、最も汚れの付きやすい色ですので頻繁にメンテナンスを行えないのであれば、避けることをおすすめします。
また、原色系の濃い色は時間の経過とともに起きる色あせや変色が目立ちやすいため、注意が必要です。
特に、赤や紫のような赤系の色は日焼けによる色あせが起こりやすいため注意しましょう。
汚れが目立ちにくい色としては、薄い色や淡い色が候補として挙げられます。
グレーの壁は最も人気が高く、アイボリーやクリーム色なども長持ちする色の1つです。
□まとめ
今回は、注文住宅の外壁の色の選び方をご紹介しました。
外壁の色は、汚れの目立ちにくさやメンテナンス性を考慮し、実際に目で見て選ぶと良いでしょう。
当社では、皆様の見えない想いを形にした家づくりのサポートを目指して住まいづくりを行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。