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総二階建ての外観をおしゃれにする方法とは?立体感や素材で差をつけるコツ

家づくりにおいて、限られた予算内で理想の空間を実現したいと考える方は多いのではないでしょうか。
特に、建物の形状はコストや機能性に大きく影響するため、多くの選択肢の中から最適なものを選びたいものです。
その中でも、シンプルながらも経済性や機能性に優れる「総二階建て」は、現代の住宅に多く採用されています。
しかし、そのシンプルな形状ゆえに、外観デザインは工夫次第で大きく印象が変わるポイントでもあります。

今回は、総二階建ての魅力と、外観をより魅力的に見せるためのアイデアをご紹介します。

総二階建てとは?

1階と2階の外周が揃う形状

総二階建ての最大の特徴は、1階と2階の建物の平面形がほぼ一致し、外周が重なるように建てられている点にあります。
これにより、建物の構造をシンプルにしやすく、土地の形状によっては、限られた敷地面積を最大限に活用しながら、一定の床面積を確保することが可能です。

コストや断熱性に優れる

建物の形状がシンプルで凹凸が少ない総二階建ては、材料の無駄が少なく、工事の手間も比較的省くことができるため、建築コストを抑えやすい傾向があります。
また、建物の表面積が小さくなることで、外気に触れる面積も少なくなり、断熱性を高めやすいというメリットもあります。
さらに、屋根や外壁の面積が抑えられることから、将来的なメンテナンス費用も軽減できる可能性があります。

外観はシンプルになりがち

総二階建ての形状は、1階と2階が重なるシンプルな箱型になりやすいため、意匠的な工夫をしないと、外観が単調で「のっぺり」とした印象になりがちです。
個性を出しにくいと感じる方もいるかもしれませんが、このシンプルな形状だからこそ、後述するデザインの工夫が効果を発揮します。

総二階の外観をおしゃれにするには?

立体感やメリハリをつける

総二階の外観が単調に見えるのを防ぐためには、建物の形状に変化をつけたり、アクセントとなる要素を取り入れたりすることが有効です。
例えば、玄関ポーチの上に庇を設けたり、バルコニーを効果的に配置したりすることで、外観に奥行きやアクセントが生まれます。
これらの要素は、実用性も兼ね備えながら、建物の表情を豊かにしてくれます。

窓や色素材で個性を出す

窓の形や配置、サッシの色などを工夫することで、外観に個性を与えることができます。
印象的なデザインの窓を選んだり、大小さまざまな窓をバランス良く配置したりすることで、モダンな雰囲気を演出したり、スタイリッシュな印象を加えたりすることが可能です。
また、外壁の一部に異なる色や素材を使用したり、玄関ドアの色を変えたりすることで、建物の印象を大きく変えることができます。
素材の組み合わせや色のコントラストを意識することで、オリジナリティあふれる外観が生まれます。

テイストや外構で印象を変える

家全体のテイストを明確にすることで、外観デザインに一貫性が生まれます。
モダン、ナチュラル、スタイリッシュなど、好みのテイストを定め、それに合わせた屋根の形状や外壁材、窓のデザインなどを検討しましょう。
さらに、門周りやアプローチ、植栽といった外構のデザインも、家の第一印象を大きく左右します。
シンボルツリーを配置したり、素材感のある門塀を設けたりすることで、建物との調和を図りながら、全体の印象を格上げすることができます。

まとめ

総二階建ての家は、1階と2階の外周が揃ったシンプルな形状が特徴で、建築コストや断熱性、メンテナンス費用を抑えやすいというメリットがあります。
一方で、外観が単調になりがちなため、デザインには工夫が必要です。
おしゃれな外観にするためには、庇やバルコニーで立体感やメリハリをつけたり、窓の形状や配置、外壁の色や素材にこだわったりすることが効果的です。
また、目指すテイストを明確にし、外構デザインとの調和を図ることで、個性的で魅力的な外観を実現できるでしょう。