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ZEH住宅は義務化される?近年注目されているZEH住宅についてご紹介します!

近年、持続可能性を考慮したエネルギー消費に関心が寄せられています。
このような状況下でゼロエネルギー住宅のZEHの家に興味をお持ちの方は多いでしょう。
今回は、ZEH住宅の義務化について、欠かせない要素と合わせてご紹介します。
ZEH住宅に関心をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

□ZEH住宅は義務化される?

現在、日本では法令により住宅に関する省エネ基準が設けられています。

住宅の省エネ基準は建築物省エネ法に基づいており、時代に合わせて改定され続けています。
指標として使われているのは、外皮性能と呼ばれる断熱性と住宅で使用するエネルギーの量を指す一次エネルギー消費量です。

住宅の省エネ基準は、義務化が進められており、ZEH住宅も2020年に義務化される予定がありました。

しかし、全ての工務店がZEH住宅の建設が可能なわけではないため、300㎡を下回る住宅は義務化の対象外とされました。
2022年時点において、ZEH基準で新築住宅をつくる義務はありませんが、1つの住宅評価指標であることは確かです。

ZEH住宅が推進される背景には、脱炭素の動きがあります。
住宅のような建築物が消費しているエネルギーの量は、排出量の中でも大きな割合を占めるとされています。

そのため、住宅に対する省エネ基準を高めて建物のエネルギー消費量を減らすためにも、ZEH住宅義務化の動きは続くと予想できます。
実際に、国の方針として省エネ基準をZEH水準へと引き上げる動きや、太陽光発電設備の設置を進める動きもあるため、ZEH住宅の基準は重要といえるでしょう。

□ZEH住宅に欠かせない要素とは?

*省エネ

ZEH住宅では、不必要な電力を省くよう、LED照明や省電力で稼働できる冷暖房などが必要です。
そして、家庭内で使われている電力量や家電の稼働状況などを確認し、省エネに繋げます。

そのため、ZEH住宅では、HEMSと呼ばれる消費電力や発電力を確認するシステムが欠かせません。

*断熱

ZEH住宅に欠かせない要素として、エネルギー効率が良い住宅であることが挙げられます。
そのため、性能の良い窓や断熱性の高い素材を利用することが重要です。
断熱性を高めることで、冷暖房に使用するエネルギーを減らし、快適な住まいを作ることができます。

*創エネ

ZEH住宅では、使うエネルギーよりも創るエネルギーの方が多くなければいけません。
そのため、太陽光発電のようなエネルギーを創り出す設備を設置しましょう。

□まとめ

ZEH住宅は、義務化の流れが進んできています。
欠かせない3要素をクリアし、ZEH住宅での快適な生活を実現させることも家づくりの選択肢の1つですね。
当社は、ZEHビルダーとして快適な暮らしができる家づくりのサポートを行っております。

何かございましたらお気軽にご連絡ください。