2024/02/21
長い時間を過ごす家のデザインはなかなか決められないと考える方は多いのではないでしょうか。
デザインはこだわりたい部分だからこそ、決めるのが難しいものですよね。
そこで今回は、注文住宅のデザインの種類や決め方をご紹介します。
□注文住宅にはどのようなデザインがある?代表的なデザインをご紹介します!
注文住宅の代表的なデザインは5つです。
1つ目は、外観に木や竹を使ったり、玄関が引き戸であったりと日本各地で見られる和風の住宅です。
日本人に馴染み深い伝統的デザインが多く取り入れられています。
木材を多く使用するため、費用が高くなりやすい点には注意しましょう。
2つ目は、煉瓦造りやタイル張りなど海外風のデザインである洋風住宅です。
ドアがアーチ形であったり、バルコニーにこだわったりと童話の家のような雰囲気になるでしょう。
外観にどのような素材を使うかで費用が大きく変わることには注意が必要です。
3つ目に、直線的な屋根や片流れ屋根が多く、シンプルでスマートなデザインのモダン住宅が挙げられます。
全体的に落ち着いた色味の家が多く、現代的なデザインです。
シンプルなデザインのため費用が抑えやすいと思われがちですが、質の良い素材を選べば費用はかかるため、必ずしも安くはない点に注意しましょう。
4つ目は、和風の要素と現代的な要素を併せ持つ和モダンです。
日本の伝統的な様式を取り入れつつ、最新の技術も取り入れた住宅と言えます。
5つ目は、洋風の洗練されたデザインと現代的な要素を融合させた洋モダンの住宅です。
洋風住宅と異なり、洋風の要素を持ちながらもシンプルなデザインであること特徴です。
□注文住宅のデザインを決める際のポイントとは?
デザインを決める際のポイントは大きく2つ存在します。
どちらかに偏ってしまわないよう、バランスを取りながらデザインを決めることがおすすめです。
*お好みの外観デザインを優先する
洋風や和風など好きなテイストが存在する場合や、外壁を煉瓦で覆いたいといった明確な好みが存在する場合もありますよね。
明確な好みや理想がある場合には、望むものに近い雰囲気の施工事例を集めてみると良いでしょう。
事例を確認する中で、細かな使用を含めて設計士らと相談がしやすくなります。
*実用性に長けたデザインを優先する
基本的に、家は長期にわたって住み続けるものです。
そのため、長く快適に暮らし続けるために雨が浸透しにくいような機能性の高いデザインを選ぶこともおすすめします。
例えば、屋根を切妻屋根にし、軒や庇を大きく出すことで雨による外壁の劣化を防げるでしょう。
ただ、実用性を重要視しすぎると外観のデザインに限界が生まれてしまいます。
したがって、外観と実用性のどちらをより重要視するか、方向性を定めておくことが重要です。
□まとめ
今回は、和風住宅や洋風住宅のような注文住宅のデザインの種類や決め方をご紹介しました。
皆様の家づくりの参考にしていただければ幸いです。
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