2024/02/21
注文住宅の間取りは、家が完成した後の暮らしの快適度を左右するポイントの1つです。
暮らしにくさや後悔を防ぐためにも、間取りは注文住宅を建築する際に重要だと言えます。
今回は、間取りを決める際に気を付けるべきことや失敗例を紹介します。
注文住宅の建築を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅の間取りはどのように決める?気を付けたいポイントとは?
*家事動線や暮らしのイメージを意識した間取りにする
間取りを考える際には、家事動線や暮らしをイメージして決めることが重要です。
まず意識すべきは、家事動線です。
家事動線とは、家事を行う際にどのような順で作業を行うか、人の動きを辿ったものです。
生活の中心となる場所は、一般的にキッチンであるため、キッチンを中心として間取りを考えると良いでしょう。
キッチンを軸とし、スムーズに巡れる間取りにすると家事にも取り組みやすくなります。
次に、暮らしをイメージした間取りにすることが重要です。
例えば、生活上で発生する音へ配慮をもった間取りにすると、快適な暮らしを送れるでしょう。
また、家電や家具をどのような配置にするかを事前にイメージしておくことも重要です。
照明やコンセントは後から位置を変えることが容易ではありません。
実際にどのように生活していくのか、暮らしをイメージして間取りを決めるようにしましょう。
*風と光を取り込みやすい間取りにする
暮らしやすい家には、光や風の取り込みやすさも重要なポイントです。
近隣の建物や太陽光の差し込む向き、風向きを踏まえたうえで窓の位置を決めることをおすすめします。
後から後悔することを避けるためにも、検討を重ねて決めると良いでしょう。
□間取りの決め方で失敗しないためにはどうする?失敗例についてご紹介!
間取りでの失敗としてよくあるのが、広さと収納に関する失敗です。
まず、部屋の広さが想像以上に狭く、暮らしにくくなってしまうパターンが挙げられます。
間取りを決める際、部屋の数に着目することが多いですが、家具を置くことも考慮して広さを確保することも重要です。
ここでポイントとなるのは、部屋の必要性を考えることです。
この部屋の必要性は、生活に伴って変化しないかを考慮することで、様々な使い方のできる間取りを考えられます。
次に、収納量が少なかったり、位置が使いにくく後悔するパターンが挙げられます。
収納できる量が収納物よりも少ない場合や使いづらい位置にある場合には、追加で収納用の家具を設置することになるでしょう。
追加で家具を置くことで、生活スペースを圧迫してしまう場合もあるため、注意が必要です。
そのため、収納スペースは何をしまうのか、どれくらいのものをしまう必要があるかを考えた上で配置するようにしましょう。
□まとめ
注文住宅の間取りを決める際には、暮らしのイメージや、光や風を確保しやすいかを重要視することがおすすめです。
また、後悔を避けるために部屋の広さと収納に注意して間取りを決定すると良いでしょう。
当社では、皆様の心地良い暮らしをサポートする家づくりに取り組んでおります。
お悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。