2024/02/21
注文住宅をご検討中の方で、予算をどのように決めるべきか悩まれる方も多くいらっしゃると思います。
お金の問題も関わってきますので、慎重に決めたいところですよね。
そこで今回は、予算ごとの建物の特徴と予算を決めるポイントについてご紹介します。
予算でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。
□予算ごとの建物の特徴
予算ごとに、建てられる建物は変わります。
ここでは、予算ごとの建物をご紹介します。
*予算1000万円台
予算が1000万円台となりますと、相場よりもかなり低く抑えることとなります。
無駄を省いて、シンプルな戸建てになるでしょう。
1000万円台の場合、床延べ面積が90~110平方メートルになることが多いです。
*予算2000万円台
予算が2000万円台となりますと、家のグレードを少しずつ上げられます。
1000万円台では妥協していた点を実現できるようになるでしょう。
キッチンやお風呂場に最新式の設備を導入できたり、バルコニーや窓の数を増やせたりします。
2000万円台で建設する場合は、床延べ面積が110~120平方メートルになることが多いです。
*予算3000万円台
予算が3000万円台ですと、全国平均の予算に近いです。
ご希望の一戸建てを建てられる予算であると言えるでしょう。
見た目にこだわったり、良質なフローリングを採用できたり、床暖房を設置できたりします。
3000万円台で建設する場合は、床延べ面積が120~130平方メートルになることが多いでしょう。
以上が、予算ごとの建物でした。
□予算を決めるポイントについて
では、どのように予算を決めていけば良いのでしょうか。
予算を決める上で特に重要なのは、ご自身がどこにこだわるかを明確にすることです。
費用にこだわってとにかく安くしたいのであれば、ローコスト住宅が良いでしょう。
1000万円台の予算でも家を建てられます。
立地にこだわりたい場合は、建設費を抑えるような工夫が必要かもしれません。
1000〜2000万円程度の予算で検討すると良いでしょう。
内外装にこだわる場合は、予算を多く確保することが必要となります。
3000万円以上確保する必要もあります。
ご自身の希望が、いくらであれば実現可能かを考えて予算を決めていくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、予算ごとの建物の特徴と予算を決めるポイントについてご紹介しました。
予算ごとに建てられる範囲をご理解していただけたと思います。
予算を考える際は、ご自身がどこにこだわりたいかを明確にしてみてくださいね。
注文住宅をお考えの方で何かご質問や疑問点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。