注文住宅のキッチンで後悔しないためには？

2023/12/08

注文住宅を建てる上で、日々の活力となる食事を作るためのキッチンの機能性を重要視したい方は多いでしょう。

しかし、注文住宅のキッチンは複数の種類があり、選ぶのが難しいと考える方も多いですよね。
そこで今回は、注文住宅のキッチンの種類や後悔しないためのポイントをご紹介します。

注文住宅のキッチンの種類とは？

注文住宅のキッチンは、大きく5つの種類に分けられます。

1つ目は、壁とキッチンが接しない独立型のアイランドキッチンです。
周囲との仕切りがないため、家族と会話しながら料理ができます。

一方で、他のスペースが狭くなってしまうといった注意点があるため、気を付けましょう。

2つ目は、壁にキッチンの前面をくっつけた壁付けキッチンです。
スペースを有効活用でき、家事にも集中しやすい造りですが、複数人で使用するには適していません。

3つ目は、側面のどちらかが壁に面しているペニンシュラキッチンです。
キッチン以外のスペースを確保するために、キッチンのスペースをなるべく抑えながらも、会話のしやすい造りを実現できます。

ただし、壁付けキッチン同様、複数人での仕様には適していません。

4つ目は、コンロとシンクが別れている配置のセパレートキッチンです。
デザイン性や家事効率の面で優れています。

一方で、設置には比較的広めのスペースが必要な点には注意しましょう。

5つ目は、L字型のキッチンです。
配置に必要なスペースが少ないにもかかわらず、効率的に家事が行えます。

ただし、コーナー部分がうまく活用できなければ、スペースの無駄遣いになってしまうこともあります。

キッチンの理想的な間取りを決めたら、実際に料理や家事をするイメージをしてみましょう。
どこに何があれば作業がしやすいか、位置や距離を具体的にイメージすることがおすすめです。

キッチンにしまう物の量や種類は家庭によって異なりますよね。
そのため、キッチン収納を考える際には、何をしまいたいのか、種類や大きさを全てリストにまとめてみましょう。

収納棚は、物を出し入れしにくい形にならないように注意しましょう。
棚板は可動式にし、収納するものに合わせて扉を選ぶこともおすすめです。

今回は、キッチンの種類と後悔しないためのポイントをご紹介しました。
キッチンを選ぶ際には、収納すべきもののリストアップや料理や家事をする際のイメージを明確にすることが重要です。

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