2023/12/26

「注文住宅に和室を取り入れたい」
「和室のある家をつくる際にはどのようなことに気を付けるべきなのか」
注文住宅を検討している方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回は、注文住宅で和室をつくる際のポイントをご紹介します。

注文住宅に和室を取り入れても良い？

和室を取り入れることがおすすめな理由

和室は、家族構成やライフスタイルに合わせて豊富な活用方法があるため、おすすめできます。
お子様がいらっしゃる場合には子ども部屋に、お客様がよくいらっしゃる場合には客間に、と使い方が幅広い点は大きな魅力です。
また、和室に使用する畳は、イグサでできており、イグサはリラックス効果や断熱性の高さに優れています。
そのため、快適な気温を保ちやすく、心地よく過ごせる点も和室を取り入れることがおすすめな理由の1つです。

和室を取り入れる際に気をつけておきたいこと

和室を取り入れることは、おすすめな要素が多くある一方で、定期的なメンテナンスが必要な点には気を付けなければなりません。
畳は年数が経つ程劣化していく素材ですから、定期的にメンテナンスする必要があり、費用もかかります。
また、和室のために他のスペースを削ると、他の部屋が狭くなる可能性もあることには注意しましょう。

注文住宅で和室をつくる際のポイント

シチュエーションに合わせて使い分けられるように仕切りを設ける

和室に仕切りを設けると、急な来客にも対応できるスペースとして活用できます。
仕切りを設ける際には、簡易的な仕切りのスクリーンや部屋として空間を完全に区切れる引き戸などで仕切るようにしましょう。

段差をつけて空間にアクセントをつける

和室と他の部屋に段差をつけて、小上がりのような形式にすると空間にアクセントをつけられます。
段差をつけることで、通常の和室よりも活用方法が増えるため、検討してみましょう。

和室の中に収納スペースを設ける

和室の中に押入れを設けたり、小上がりにして下の部分を収納スペースにしたりと、和室の中に収納スペースを設けることもおすすめです。
客間や子ども部屋として和室を設ける場合には、荷物をしまうためにも役立ちます。

まとめ

注文住宅で和室を取り入れると、リラックス効果を得ることやライフスタイルに合わせて複数の方法で使い分けることができます。
和室を取り入れる際には、収納スペースや仕切りをつけることも検討してみてくださいね。
和室だけでなく注文住宅での家づくりに関して、ご不明な点がございましたら、ぜひ当社にご相談ください。