2024/12/28
注文住宅の床材は、家の雰囲気や快適度を左右するポイントの1つです。
しかし、どのような床材を選べば良いのか、選び方が分からず不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、注文住宅の床材の種類や選び方のポイントをご紹介します。
注文住宅でよく使用される床材
注文住宅でよく使用される床材は、大きく分けて5つあります。
1つ目は、木材でできたフローリングです。
木材でできたフローリングは、木の雰囲気や木目が特徴で、どのようなテイストにもマッチする柔軟性を持っています。
汚れや水に弱いため、定期的な掃除やメンテナンスが欠かせません。
2つ目は、塩化ビニル素材でできたクッションフロアです。
クッションフロアは、シート状の床材で汚れにくく、水に強いことが特徴だといえます。
一方で、柔らかい素材のため、重さのある家具を置くと跡が残りやすいことに注意しましょう。
3つ目は、石でできたタイルです。
タイルの床は、デザイン性が高く、汚れや水に強いことが魅力といえます。
硬く冷たい素材のため、冬は室内を冷えやすくしてしまう可能性があることに注意してください。
4つ目は、柔らかい素材でできたカーペットです。
保温性や防音性の高さに優れており、小さなお子様がいらっしゃるお家にも適しています。
ただし、食べ物をこぼしてしまうと掃除がしにくい点には注意しましょう。
5つ目は、日本の伝統的な床材である畳です。
畳は、独特の香りや肌触りの良さが特徴的で、和の雰囲気を演出できます。
湿気の多い空間ではカビやすいことや経年劣化で張り替えが必要になることがデメリットです。
注文住宅の床材を選ぶ際のポイントとは?
どのような目的で使う部屋なのかを考慮して選ぶ
床材には、種類ごとにそれぞれ異なる特徴があります。
そのため、どのような目的で使う部屋なのかを考慮したうえで、部屋の使用目的に合わせた床材を選びましょう。
実際の床材を確認したうえで選ぶ
紙のカタログで見た床材と実際のものでは、質感や色味が大きく異なることもあります。
そのため、住宅展示場のように実際に施工された状態を確認しましょう。
まとめ
今回は、注文住宅の床材の種類と床材選びのポイントをご紹介しました。
床材を選ぶ際には、部屋の使用目的と実物の確認をすることをおすすめします。
当社は、皆様の理想を叶える家づくりのサポートを行っておりますので、住宅に関してお悩みの際にはお気軽にお問い合わせください。