2024/01/18
注文住宅は収納も自由に設けられます。
見せる収納でおしゃれに見せることも、見せない収納で生活感を出さないことも可能です。
しかし、収納は後からでも付け加えられます。
そこで今回は、注文住宅で収納を設けるメリットとデメリットをご紹介します。
注文住宅で収納をつくるメリットとデメリット
収納は使いづらいところに作ってしまうと物置化してしまったり、結局使わなくなったりします。
収納をたくさん作りすぎてもどこに入れたかわからなくなることや、部屋が狭くなり住みづらい家になってしまう可能性もあります。
デメリットは上記の通り、デッドスペースになる可能性や他のスペースが狭くなることがあげられます。
対して、メリットとしてはそれぞれの場所に整理できる点が一番大きいです。
キッチンにある収納だとキッチン用品を、玄関に大きめの収納をつくると自転車やアウトドアグッズを収納できます。
服好きの方でしたらウォークインクローゼットを、寝室や玄関のすぐ横などに設置する工夫が何通りもあります。
部屋が散らからずに空間をすっきり見せることもできます。
見える収納だけだと散らかって見えますが、隠す収納とも組み合わせることで、よりおしゃれに見せることが可能です。
注文住宅の収納はどのように決めればよい?
まずは、今の荷物がどれほどあるのか確認しましょう。
確認したうえで増えることも考え、少し多めに収納スペースをイメージしましょう。
この際に、使わないものを整理するのもおすすめです。
何をどこに置けば取り出しやすいかを、間取りの段階で決めておくとデッドスペースが生まれることは少ないでしょう。
また、引き戸にすると収納スペースを効果的に活用できます。
玄関からパントリーを結べば、重い荷物を最短距離で移動できます。
同じく玄関からウォークインクローゼットを繋ぐと、花粉や外でついたチリなどを室内に持ち込まずに済みます。
ウォークインクローゼットは寝室に設置することが多いですが、小さい子供がいるご家庭は寝ているときに音を立ててしまい寝室に作ったことを後悔する方もいます。
どこにつくるかは決まっていないので自分や家族の意向も考慮し、収納を考えましょう。
まとめ
今回は、注文住宅で収納を設けるメリットとデメリット、収納の決め方をご紹介しました。
間取りの段階で収納まで決めなくてはならないため、想像がつきにくいかもしれません。
しかし、せっかくの注文住宅ですので、いままで住んできた中での困り事やこうなれば使いやすいのになどのことを思い出し、過ごしやすい住宅を作り上げましょう。