話題のZEH住宅はどのような住宅？デメリットも含めてご紹介します!

2024/03/04

「環境に配慮した住宅を建てたい」
「今話題のZEH住宅っていったいどんな住宅なの？」
これから住宅を建てる方の中には、このような希望やお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

エネルギー収支に注目したZEH住宅は、近年人気を集めています。
今回は、ZEH住宅についてどのような魅力やデメリットがあるのか、お伝えしますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ZEH住宅とは？どのような魅力がある？

「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」という正式名称を省略してZEH（ゼッチ）といいます。
ZEH住宅は、生活で消費するエネルギーと自ら創り出すエネルギーが同じ量あるいは創り出すエネルギーの方が多くなるような住宅のことです。

ZEH住宅は、高性能な断熱材を使った「高断熱」LED照明や高効率給油システムなどを使った「省エネ」太陽光発電による「創エネ」の3要素を特徴として持ち合わせています。
これらを活用して、消費するエネルギーよりも創り出すエネルギーの方が多い、環境にやさしい住宅として成り立っているのです。

ZEH住宅は3つのポイントで通常の注文住宅よりも優れています。

ZEH住宅は高い性能が必要であるため、建築費用が高くなりやすい傾向にあります。
しかし、住み始めてからは消費エネルギーを抑えられるため、光熱費を削減することができます。
また、国による補助金制度がありますので、建築費用も少し抑えられることからトータルで見ると費用面での「得」が多いのです。

ZEH住宅の特徴の1つに、断熱性能の高さがあります。
断熱性能が高いため、夏の暑さや冬の寒さのような外気温の影響を受けにくく、室温を一定に保てる点は大きな魅力です。

災害時に電力が確保できるかどうかは、マイホームを建てる際の気になるポイントですよね。
ZEH住宅は、創り出した電力を貯めておくことで、災害による停電の際にも電力を確保できます。

ZEH住宅では、主に太陽光発電で電力を創り出します。
しかし、太陽光発電は天気によって発電力が変わってしまうため、安定して電力を創り出せない可能性もあります。

太陽光発電や省エネ設備の設置や定期的なメンテナンスには費用がかかります。
一方で、ZEH住宅の資産価値は今後高く見積もられる可能性を踏まえると、長期的に見て省エネ設備にかかるコストは回収できる可能性が高いです。

ZEH住宅は、生活で消費するエネルギーと自ら創り出すエネルギーが同じ量あるいは創り出すエネルギーの方が多くなる住宅です。
興味を持たれた方はぜひ、ZEHビルダーに認定されている当社までお問い合わせください。